四大陸選手権の位置づけ(フィギュアスケート)
time 2016/01/07
もともとヨーロッパには欧州選手権があって、歴史も古く、そこでのタイトルは価値が高くなります。
多分、グランプリファイナル優勝より上でしょう。
しかし、四大陸選手権は歴史も浅く、タイトルの価値もそれほどではないでしょう。
だからそこに派遣される選手が誰だって文句をいうべきではないですし、成績上位から打診されれば基本的には参加せざるを得ません。
これはどういうことかというと、以前に怪我か何かで空きが出たとき、次点の選手(その時代はまだ補欠とは明確に定義されていなかった)が繰り上がったのですが、その選手が「もう今シーズンはオフに入っているので辞退します」といったら連盟から総スカンをくらいました。
僕からしたら「別に補欠でもないし、自由じゃないの?雑誌(スポーツアイ)に載せるようなことなの?」と思いました。
連盟って気に入らないといつもこうです。
このことからもわかるように連盟の指示には極力従わないとまずいです。
まあ、そういう裏事情を知っていれば順位通りに声がかかれば順に選ばれるのは仕方がないことです。
ただ四大陸と世界選手権はどちらかしかポイントに加算されません。
だから四大陸には世界選手権に出られない人達で構成されたらいいなと個人的に思っています。
ポイントが増えるとランキングが上がり、グランプリシリーズの派遣や、滑走順に影響してきますから。
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