ほんまでっかTVでもおなじみの脳科学者である中野信子さんの本です。
同じ脳科学者でもいろんな人がいますからね。
中野さんの場合は茂木さんほどのうさん臭さはないものの、やはり独特の雰囲気がありますよね。
なんだかわからないけど肯定された感じとか。
なんとなく未来が明るいかのような雰囲気とか。
ちょっと宗教が入っている感じ。
これを脳科学書と考えるとまずいですが、ちょっとマイナス思考が強いときに読めば救われるかも?
ただ、175ページに書いてありますが、本当に必要な能力はずばっと容赦なく書いてあるので、その点は誠実だと思いますね。
そしてそうした能力はきちんと評価されるべきだと思います。(もちろん客観的に評価するのは難しいですが)
そしてこれからの人はそういう能力を伸ばす必要があると思います。
この本の評価は3点かな(5点満点)
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