これはテクノナーゾさんのホール型の謎解きです。
いままでクシコスポスト、料理の達人と経験してきましたが、今回は難易度アップで75分とのこと。
これはしっかりと頑張って買収(ここではヒントをもらうことを買収といいます)しなくては。
それはともかく、ストーリーが気になります。
今回のストーリーは
『〇〇さん・・・ですよね?』
「・・・はい、そうですが?」
私の名を呼ぶ黒ずくめのスーツに身を包む怪しげな男。一体何者なのだろう?
『・・・おっと、失礼。私共は、このような物を取り扱っている者です。』
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メモリーボックス(記憶収納箱)
今のあなたでは耐えられない、精神を壊しかねない《つらい記憶》
メモリーボックスにて、我々が一時的にお預かりさせて頂きます。
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『あなたから』
「え?」
『子供時代のあなたからお預かりしていた御記憶を、契約通りお返しに参りました』
メモリーボックス内に眠る暗号化された記憶の断片。
全ての謎を解き明かした時、あなたはどんな結末にたどり着くのだろうか・・・
というものです。
ね、気になるでしょ?
これを謎を解いていくとだんだんとその内容が明らかになっていくんです。
twitter上の評判も大変よく、これは参加しないとと思って申し込みました。
今回は5人×3チームで僕のチームも5人でした。
初めにストーリーの説明があります。
初めからちょこちょこ笑かしにきてます。
くすっとなりながらゲームスタート!
ここでこのチームが強いことがわかりました。
みんな強すぎ!
凄いペースですすんでいきます。
途中ヒントをもらいましたが、それも2回です。(全部で10枚なので8枚未使用です)
時間も余って最後それぞれの謎の総復習も終わり、それでも5分は余りました。
結局脱出成功しました。
僕の参加した回では唯一の成功チームでした。
あとは解説をききます。
これがまた伏線を回収して行ってすごいのひとこと。
尋常じゃないですね。隙が無いです。
そして最後にラストの映像が流れます。
もうtwitterで「泣ける」とか「泣いた」とか聞いていたので覚悟していたし、どうせ安っぽいやつだろうとタカをくくっていたらそのはるか上のものがきて涙をこらえるのに必死でした。
誤解がないように言うと、「泣かせに来た」作品というよりはカタルシス、浄化の意味合いが強い作品なのでいいと思います。
完成度が高くとてもいい公演だと思います。
4月にもあるみたいなのでぜひおすすめしたいです。
全ての人に同じような感動があるわけではないのですが、同じような経験をした人には泣けて、そしてそのあと「よかった、本当によかった」と思える作品なのでぜひ試してほしいと思います。
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